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エアコンが水漏れする原因と対処法とは?未然に防ぐための方法も解説

エアコンが水漏れする様子

 

エアコンに水漏れトラブルが発生している場合、すぐに原因を突き止めて対処を行う必要があります。そこで本記事では、エアコンが水漏れする原因と対処法、さらに水漏れを防ぐための対策をご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

エアコンが水漏れする原因とは?

エアコンが水漏れする原因としては、以下の4つが考えられます。

  • エアコン自体に問題がある
  • 雨水の水漏れ
  • 室内と屋外の気圧差
  • 設置環境がよくない

 

それぞれの原因を解説します。

エアコン自体に問題がある

エアコン自体に問題があり水漏れが発生しているケースでは、内部の汚れが排水環境を悪化させていることが多くあります。たとえば、熱交換器が汚れていると、ドレンパンへ汚れが移り、水をためるためのスペースが減少した結果水漏れが発生してしまいます。このように、内部の汚れは排水機能を低下させてしまうため、注意が必要です。

 

また、内部の汚れ以外に、亀裂や破損が生じている場合にも水漏れが起こります。まれに、ネズミが配管をかじって水漏れが起きるケースもあります。

雨水の水漏れ

室外機を室内機よりも高い位置に設置している場合、室外機の配管を保護する断熱材の劣化が原因で水漏れが起きることがあります。劣化してできた隙間に雨が入り、配管をつたって室内機に漏れ出ている可能性があるのです。雨の日にエアコンの水漏れが発生する場合には、室外機の配管をチェックしてみましょう。

室内と屋外の気圧差

近年多くみられる気密性の高い住宅では、屋外の気圧が室内の気圧よりも高くなります。その結果、屋外に流れるはずの水が屋外からの空気とぶつかって排水がうまく行われず、エアコンに逆流した結果水漏れにつながってしまいます。

設置環境がよくない

ごくまれに、エアコンの設置環境が原因で水漏れが起きるケースがあります。とくに、エアコンが水平に取り付けられていない場合には、正しい勾配が取れずに水漏れを起こす可能性があります。エアコンを動かした直後や、新設した直後に水漏れが発生している場合は、設置環境をチェックしてみましょう。

エアコンの水漏れへの対処法

ここでは、エアコンの水漏れへの対処法を解説します。

応急処置を行う

まずは、水漏れへの応急処置が必要です。エアコンから水漏れが起きた場合には、即座に本体の電源を切ります。次に、漏電や感電などのリスクを避けるために電源コードを抜いてください。次に、ドレン配管の出口が、ゴミや落ち葉などで埋まっていないかを確認します。物理的な汚れを取り除くことで、簡単に水漏れが解決する可能性もあります。

プロの業者に対応を依頼する

ドレン配管の出口に問題がない場合には、エアコン内部の汚れや設置状況に問題がある可能性が高く、自分で対応するのが難しい状況です。無理せず速やかに業者に対応を依頼しましょう。

エアコンの水漏れを未然に防ぐための方法

エアコンの水漏れを未然に防ぐためには、以下の方法が効果的です。

ドレンホースの掃除を行う

定期的にドレンホースの清掃を行うことで、水漏れを未然に防ぐことが可能です。ドレン配管の出口を清潔に保ったり、ドレン用のサクションポンプを利用して定期的に清掃を行ったりしましょう。

定期的にエアコンクリーニングを依頼する

エアコン内部に汚れが溜まっていると、水漏れにつながります。水漏れに影響を及ぼす箇所を自身で掃除するのは難しいため、定期的にエアコンクリーニングを依頼しましょう。水漏れを防げるだけでなく、エアコンの効きをよくし光熱費を抑えたり、エアコンを長持ちさせたりすることにもつながります。

エアコンの水漏れは、プロに任せるのが鉄則

本記事では、エアコンの水漏れが起きる原因と対応策、さらに未然に防ぐ方法について詳しくご紹介しました。エアコンの水漏れを引き起こす原因を特定するのは、決して簡単なことではありません。電源を切り、電源コードを抜いて応急処置を行ったら、プロにチェックを依頼しましょう。

 

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