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エアコンクリーニングの所要時間はどのくらい?業者の作業目安を解説

時間のかかるエアコンクリーニング

 

エアコンは長く使用すると汚れが溜まるため、業者に依頼をしてクリーニングするのが一般的です。しかし、初めて依頼する時はどのくらい時間がかかるのか、わからないこともあるでしょう。そこでこの記事では、エアコンクリーニングの作業工程やタイプごとの清掃時間をご紹介します。

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エアコンクリーニングの作業工程

エアコンクリーニングの作業工程は、以下の5つです。

 

  1. エアコン周りの保護
  2. フィルターカバーの清掃
  3. パーツの分解清掃
  4. 室外機の清掃
  5. 片付けと撤収

エアコン周りの保護

エアコンクリーニングでは水や洗剤を使用するため、部屋を汚さないようビニールシートとテープでエアコン周りを保護します。業者は住宅保護用のテープ類を使用するので、剥がした時にも壁紙が剥がれる心配はありません。また、作業員は慣れているので時間をかけることなくスムーズに保護してくれます。

フィルターの清掃

エアコン周りを保護したら、外側のカバーを開けてフィルターを取り外します。フィルターは、エアコン本体をホコリやカビから守るために付けられており、クリーニングの際はかなり汚れていることも多いです。そのため、取り外したら水と洗剤を使用して隅々まで綺麗に洗います。

パーツの分解清掃

フィルターを外したら、内部のパーツを一つ一つ分解して清掃します。複雑な機器の場合は分解するパーツが多く、取り外して清掃を行うのにも時間がかかります。清掃の際は、フィルターと同じく水と洗剤を使用して汚れを綺麗に落とし、元の位置にパーツを付け直したら終了です。

室外機の清掃

エアコン本体の掃除を終えたら、室外機を清掃します。室外機は屋外にあるため汚れがひどく、清掃の際は高圧洗浄機などの専用の機械を使用して汚れを落とします。また、エアコンと室外機を繋ぐホース部分も洗浄し、穴があるなど破損している場合は交換などの適切な対応をして終了です。

片付けと撤収

エアコンと室外機の清掃を終えたら、保護用のビニールシートやテープを剥がして片付けます。作業に使用した清掃用品なども、この時に撤収します。業者に依頼する場合は全て行ってくれるため、片付け後の部屋を確認して問題がなければエアコンクリーニング終了です。

エアコンクリーニングの作業時間の目安

エアコンクリーニングの作業時間の目安を、以下の3つのタイプごとにご紹介します。

 

  • 壁掛けタイプ
  • 天井埋め込みタイプ
  • 自動清掃機能付きタイプ

壁掛けタイプ

一般家庭で使用する壁掛けタイプのエアコンは、クリーニングに1〜2時間程かかります。汚れ具合やエアコンのモデルによっても変わりますが、他のタイプに比べると時間がかかりにくいです。

天井埋め込みタイプ

職場や商業施設などにある天井埋め込みタイプのエアコンは、クリーニングに3〜4時間程度かかります。壁掛けタイプに比べると機械の作りが複雑なため、時間がかかりやすくなります。業者に依頼する際は、長引くことも考えて時間に余裕を持つと安心でしょう。

自動清掃機能付きタイプ

自動清掃機能付きタイプのエアコンは、クリーニングに2〜4時間程かかります。機能が付いている分構造が複雑になるので、クリーニングにも時間がかかります。また、所要時間はモデルによっても変わるため、事前に知りたい場合は、業者へ問い合わせる際にお使いのエアコンの型を伝えると良いでしょう。

エアコンクリーニングは時間に余裕を持って依頼しましょう

エアコンクリーニングを行う時は、周囲の保護をして、フィルターや他パーツの分解清掃を行います。本体の清掃が終わったら室外機を清掃し、保護シートやテープの片付けをして終了です。

 

作業時間の目安は種類ごとに異なり、壁掛けタイプは1〜2時間、天井埋め込みタイプは3〜4時間、自動清掃機能付きタイプは2〜4時間程度かかります。汚れ具合やエアコンのモデルによっても変わるので、クリーニングは時間に余裕を持って依頼しましょう。

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